パワーでるでる

20代で起業したけれど、今のところ何とか生きてる経営者。ブログ名とは違って脱力系です。

価格設定 これだけで会社の命運が決まる

あなたは市場より安くする?高くする?

 

一応、僕も経営者の端くれとして生きていますから

映画のくだらない感想ばかりではなく

たまには仕事のことも書こうかと。

 

 

100円ショップは誰もが足を運んだことがあると思いますが、

やっぱりあの価格と質に驚きますよね。

大きいところでは食器なんかも売ってたりして、

もはや100円ショップで全て揃えても良いのでは?と思うレベルだったりします。

 

 

一方で市場よりも何倍も高い価格設定で勝負している会社もたくさんあります。

 

例えばソニーウォークマン 

 

これは僕も買おうと思っているのですが、

価格は30万円。

実はこれ大ヒットしてるんですよね。

 

市場の何倍もの価格設定ですが、なぜ売れるのでしょうか?

 

 

 

大切なことは質をどこまで見極められるか

 

マーケティングを少し勉強すれば、

威光価格という言葉を知ります。

 

要するに「価格が高いものは良い品物・サービスだろう」と消費者心理が

働くことを期待して価格を引き上げる戦略のことです。

 

実際、僕の会社の社員も価格設定の際に

市場よりも高めの価格帯でやっていきたいと

提案してきたことがあり、何度か話をしたことがあります。

 

彼は威光価格の効果のみを期待していましたが、

実際に大切なことは、経営者は質をどこまで見極められるかです。

 

 

 

サプライズがなきゃ意味がない

 

その社員は相場の2倍の価格を提案しました。

 

 

僕は即答で却下しました。

 

 

この社員が2倍のクオリティーのサービスを

提供できると思えなかったことが、即答の理由です。

 

 

その質の提供を長く続けられるのか?

そしてどんな人でも同じ質で提供できるのか?

 

ということを見極める必要があります。

 

 

消費者は品質・サービスの質に

非常に厳しい目を持っているからです。

 

 

 

そして、もう1つの理由はたった2倍だったからです。

 

 

彼の提案が100倍だったら、僕は許可していたでしょう。

 

 

少し高いだけでは、消費者心理が働くことはありません。

価格設定にはサプライズが必要なのです。

 

 

中途半端な高価格設定は、全く価値がありません。

その引き上げ幅にこそ価値があります。

 

 

 

消費者を後悔させてはいけない

 

またあるときに、同じ社員から

価格メニューを増やしたいという要望がありました。

 

 

これに関しても却下したのですが、

彼がどうしてもやりたいということで

価格メニューを増やすことに

渋々承諾しましたが効果はありませんでした。

 

 

同じ商品を価格メニューを増やして販売している会社は沢山あります。

 

例えばスポーツジムやメガネ屋さんなど、挙げればきりがないですが。

 

 

選択肢を増やすことによって、消費者を取りこぼさないように

という考え方も一理ありますが、

 

 

選択肢が増えた結果、そのチョイスを後悔する消費者もいるのです。

 

 

あっちのプランにしておけばよかった

あっちの値段のモノにしておけばよかった

 

 

 

逆に選択肢を減らして成功している会社もあります。

 

 

appleです。

 

 

iPhone7が発売されて少し経ちますが

 

ramune555.hatenablog.com

 

 

iPhone7には7と7Plusしかありません。

 

 

選択肢を減らすことで、後悔させず

そして企業側の無駄を省いているのです。

 

 

 

価格設定は会社の命運がかかっていると言っても過言ではありません。